2019年9月9日RSウイルス感染症(Respiratory syncytial virus infection)

RS感染症が流行傾向です。

RSウイルス感染症はRSウイルスによる呼吸器系の感染症です。患者の約75%以上が1歳以下の小児で占められています。例年秋から冬にかけて主に乳幼児の間で流行していましたが、2017年から夏にRS感染の患者さんが増加して8月~9月がピークになっています。患者さんの咳やくしゃみなどのしぶきに含まれるRSウイルスを吸い込むことによる「飛沫感染」が主な感染経路ですが、ウイルスが付着した手で口や鼻に触れることによる「接触感染」もあります。潜伏期間は4〜6日です。症状としては、軽い風邪様の症状から重い肺炎まで様々です。低出生体重児、心疾患、肺疾患、免疫不全のある方は重症化のリスクが高いといわれています。初めて感染した場合は症状が重くなりやすいといわれており、終生免疫は獲得されないため、どの年齢でも再感染は起こります。乳幼児期、特に1才以下でRSウイルスに初感染した場合は、細気管支炎、肺炎といった重篤な症状を引き起こすことがありますので、咳がひどい、ゼーゼーいう、発熱が4日も続くなどあれば必ず受診するようにして下さい。

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